【ゼノンザード解説】 第5回~強いカードを知ろう無色&マジック編~
赤黄紫編ではアオバが、緑青白編ではホーリークエイドが現環境で最も使われ、そして最も警戒しなければいけないカードだったでしょう。
そして!今回は無色とマジック編です!
元々様々なデッキに採用できる無色ミニオン達ですがその中でもどんなミニオンが環境で使われているのでしょうか?
さらにフラッシュタイミングが重要なカードゲームであるゼノンザードで抑えておかないとヤバイマジックは?
見ていきましょう!!
前回までのシリーズはここから↓
抑えておきたい強カード達
無
無色ミニオンはシンプルな能力ながらも高BPが揃っています。
また2回召喚時効果を使うとか自分のフォースのライフと相手プレイヤーのライフを入れ替えるというユニークなミニオンが多いのも特徴です。
「勇気奮わす者」ウォレス
あっ間違えた
こっちですね。
ウォレスは他の自分のミニオンを全てBPDPともに+1するミニオン。
BP+100がどれだけすごいかはサイクロプスやアンジェラを使われていたらわかりますよね。
同じミニオンを並べられたとき(特にアオバ)に100高くなることで一方的に勝てるのが強い。
相手のアンジェラの要求値を上げられるのも強い点となってます。
もう一つのDPを+1するという能力は元々DPの高いミニオンを強化できるのはもちろん、DP1のミニオンをDP2にすることで相手にブロックを強要させやすくする、というのがウォレスの強さだと思ってます。
この時BP+100がさらに生きてくるからしゅごい。
ちょっと入れるカードに迷ったなあ〜と思ったらとりあえず試していいと思います。
対策を考えるとウォレスの効果は他のミニオンにしか適応されないので、自身のBPは低めというのを突くといいでしょう。
またこういうミニオンは他のミニオンがいないと役だ立たないので、やはりウォレスを出してもミニオンが並んでいない状況を作るように心がければいいと思います。
災厄竜ダスカース
召喚に必要なミニオンがフィールドのミニオンの数だけ0まで下がるミニオン。
そんなに軽減の恩恵を受けられないのでは?
と思いますが、序盤は相手と自分のフィールドに2体ずついれば、4コストで出せる。
後半はお互いに5体ずつミニオンがいることが多いので0~2コストでBP800DP2のミニオンが出ると考えたら強さがわかると思います。
普通に序盤から攻めるアグロ寄りのデッキに火力を取るために使うのもいいし、コントロール寄りのデッキで低コストかつBPの高いミニオンとして使うことができます。
この汎用性の高さがダスカースの特徴でしょう。
これだけではなくダスカースはアオバとの相性が良すぎるのがよく見る理由です。
0コストで出してアオバがもう一度攻撃してくるというのがヤバイことを覚えていってください。
対策と言える対策ではないですが、フィールドにいるミニオンが何体でいつ頃出てくるかを常に把握しておくといいかもしれません。
「黄金の果樹」ユグドラウォーカー
先ほどのダスカースと同じく召喚に必要なコストが下がるミニオン。
厄介でめんどくさい効果を持つ"ラケシス"とどっちを紹介するか悩んだが
紫のデッキで嫌というほど見るのでこっちを覚えて行って欲しい。
紫という色の特性上フォースを破壊し合う展開になることが多い。
その展開の時に相手のフォースが全て破壊されていると6コスト、自分のフォースが破壊されていると0または3コストまで下がる。
つまり対紫になるとBP1000DP3のミニオンがいつでも出てくる可能性があるのです。
さらに紫はフォースを全て破壊していることが多いので、出てすぐにプレイヤーへ攻撃してくるのがヤバイのです。
紫のデッキと対戦するときはプレイヤーにいつでも最低3ダメージを与えられる可能性があることを頭に入れておくといいですね。
マジック編
ここからは環境でみるというか全ての色でよくみるマジックを抑えていきましょう。
*数が多いので画像はなしで(調べてね)
マジックに共通して言えることは相手のミニオンを問答無用でどうにかできること。
同じ効果を持つミニオンに比べて低コストで使えること。
マジックを使うには指定された色のマナが必要であるということ。(キマイラが適用されない)
これを覚えたうえで攻撃するときには相手のマナに必要なマナが揃っているか、どんなマジックが飛んできて、そうなったらどんな状態になるかを考えてプレイすると勝ちに近づけると思います。
それではどんどん紹介しましょう。
赤
メガトンハンマー
相手のBPを-600するマジック。
相手の攻撃に合わせることで大体バトルに勝てるようになる。
アオバやゼクスシュバンツなどの攻撃自体が厄介なミニオンにぶつけたり、ホーリークエイドなどのサポートミニオンにぶつけて弱体化を狙いましょう。
黄
リワインドウインド
相手のミニオンを問答無用で手札に戻すマジック。
マナを使ったターンのフラッシュに使うと、相手はただ無駄にマナを使ったことにできる。
またバウンス(手札戻し)は破壊時効果が強力なミニオンに対して最も有効な手段になります。
こっちが黄を相手にするときは手札に戻されてもマナが残ってる状態で攻撃するといいと思います。
紫
リアニメート
リアニメイトと掛かって個人的に好きなマジック。
効果はコスト3以下のミニオンをトラッシュから出せる。
前に紹介した"アシュテロト"のマジック版。
突然打点が増えたり、ブロッカーが増えるので注意。
特に"グレイグスマッシャー"がトラッシュにあるときはさらに警戒しましょう。BP1100のミニオンが突然飛んできます。
デストラクション
相手のミニオン1体を破壊するカード。
効果が強力だが、コストが重めなのを狙う。フラッシュタイミングではなく、相手のターン中に使わせるように心がけるといいかも。
緑
パワーアップル
BP+300して貫通とDP+1を与えるマジック。
高DPのミニオンに突然使われて貫通でプレイヤーのライフがなくなる、ということになるので、こちらもパワーで勝てるミニオンか除去マジックを用意しておきましょう。
バインディングローズ
フォースとミニオンを合わせて2つレスト状態にする。
フェニックスを使っていて攻撃したらフォースをレストされてフラッシュ用のマナがなくなる〜
ということになるので、緑を相手にしたときはフォースをレストされても1ターン耐えれる盤面を作れればいいかな。
青
ヴァイオレンスストリーム&タイダルウェイブ
コスト指定かなんでも1体ベース送りにできる系のマジック。
ケイローンと合わせて1コストで使われるので、いっぱい使われないように祈りましょう。
正直2~3体くらい戻されたらどうにもならない。
革命のシンフォニー
"パワーアップル"と同じく突然プレイヤーにダメージを与えられる可能性のあるマジック。
こっちもフラッシュ用のマジックで対応しましょう。
白
リアクティブシールド
BP+300して相手のターン中だったらアクティブになるマジック。
白を相手にするときはこれを使われて高BPのブロッカーが増えることを考えておきましょう。
ビームスマッシャー
コスト5以上という制限があるが、3コストで使える"デストラクション"。
簡単に使われるからデストラクションよりもめんどくさい。
終わりに
さあいままで各色のよくみるカードを紹介してきました。
こういった使われたらヤバイカードを覚えておくだけでも警戒することができて、勝ちに繋げることができます。
あーあのミニオンが出てくるからここはキマイラに攻撃しておこーととか
オッドアイが邪魔だからツーヘッドグリフォンはまだ使わないどこ〜とか
相手の手札にあるカードを想像しながら戦えるので、プレイの選択肢が広がるってことですね。
皆さんも自分が使われて嫌なカードをまとめてみるといいと思います。それがゼノンザードにおいて強い行動を知る、強いデッキを作る時に大切になるからです。
今度でると噂のパックが出た時にまたカード紹介をしようかな。
それではまた〜ノシ