【ゼノンザード解説】第6回~デッキに採用するカード枚数について~
ゼノンザードをやっていてデッキ構築とかよくみるんですけど、なんかよくわかんないのが1投されていたり、その採用枚数で回んの?
と感じることがよくあります。
そこで今回はデッキを構築するときの採用枚数について自分が大事にしていることをお話しします。
それぞれの枚数の自論
採用枚数3枚
絶対にゲーム中に1度は使う予定のカード。
低コストだったら序盤に引かなければいけないカードがここにくる。
高コストだったら1体は除去される前提で後半にもう1枚引くための3投という風に考えてます。
複数枚引く前提で考えるカードも絶対に3投。
例
・アオバ
・ホリィ
・1コスト帯のカード達
・ダスカース
採用枚数2投
ゲーム中にどこかで1回は使えればいいなーと思うカードは2投。
アオバやホリィ、ユリーカのワルツなどドローソースが採用されている場合、高コストのカードは2枚でいいと思ってます。
低コストの2投は他の使い方が似てるカードと合わせて枚数を増加させるために2投にしたりする。
例
・ツーヘッドグリフォン
・アレシャンド
・アロンダイ
・2コスト帯のバニラ(能力なし)カードとか
・オードリー
採用枚数1枚
枠が余ったからとりあえず入れるという枠では絶対にないです。
ここの1投というカードは使う対面を決めておき、引いたときに必殺のカードとなる枠だと思います。
または3投しているカードに似た使い方ができるから4枚目として採用するという考え方もできます。
上記の記事で紹介しているデッキ構築です。
これを見るとサテライトビームとヴァイスレーベが1投されていますね。
これは稲やが個人的に好きだから採用したカード?
というわけではありません。
サテライトビームは赤黄色と赤紫対面がグレイグスマッシャーなどの、カードパワーの高い低コストミニオンを並べられるとキツイから採用してます。
唱えなくても勝てますが、並べられたときに唱えられたら逆に勝ちにまで持っていけるカードなので1枚です。
もっと赤黄色とかアグロ系が増えたらサテライトビームかダイスラーを増やします。
ヴァイスレーベはこれも赤黄色対面で後半にアロンダイを並べられたとき、または並べられそうなときに、強制ブロックでミニオンを減らすために使いたいので1投してます。
これはメモリアをミノタウロスにしても耐えられますが、メモリア3枚は腐るし、ゼクスシュバンツと同じく除去としても使えるので、3枚目のメモリア、ゼクスシュバンツとして採用してます。
1投の話に戻りますが、このように1投のカードというのは引けなくてもいいけど引いたら対面で仕事をしてくれるという風に考えましょう。
40枚全てのカードに理由を
自分のデッキに採用されている全カードの採用理由を言えますか?
自分は言えるようにしてます。
じゃないとそのカードが手札に来たときに適切なタイミングで使えないからです。
あと40枚の枠を無駄にしてると感じてしまうから採用理由を考えてます。
例えばホーリークエイドだと、BP+200することによって自分のミニオンが相手のミニオンに対してどこまで取れるか考えてます。
黄色対面だとグラビオンがBP800でダスカース相打ち、ツーヘッドは上から取れる。
ガルガンチュアはアオバ相打ちライン、ベルダは素でもダスカースを上からとり、クエイド下ではアオバを上回る。
青対面だと基本的にBPで勝てるから優先しては使わない。とか
BP+200が必要ない環境なら即抜きます。
オードリーの2投は連携では使うつもりがなく、後半にゼクスシュバンツとかの高コストを再起させるために採用してる。だから2
メモリアでウロボロス選択も視野に入れているから実質4投みたいな考え。
こうやって全てのカードに対して使いたい対面、使わない対面、使い方を考えてカードを採用すると、大きく外れたデッキではなくなります。
そうやって採用カードを決めていると今度は環境を読んでカードを採用でき始めます。
大会だと特に必要な考えで、このデッキが多いからそれに刺さるこういうカードを多めに使う〜みたいな。
あのデッキ強いけど環境にいないから刺さらないカードは抜いちゃおう〜とか
*ちょっと見られてるから追記
そのカードを入れる理由を考えるとき最初は簡単にでもいいと思ってます。
スノーラットは1コストで1→3につながる初動だからとか、ゼクスシュバンツは白で一番BPの高いミニオンだからとかでいい。
一番ダメなのは、なんとなくいれた、パワカだから、あの有名人が入れているから使っている〜という考えです。(終わりにでもちょっと言ってる)
まあ人の構築を使ってみてそのカードが入っている理由がわかれば最高かな。
終わりに
どうでしたか?
それぞれのカード採用枚数に対する考え方はわかりましたか。
なんとなくカードを採用してた〜をやめて、相手にする対面を想定して採用していくとデッキが洗練されると思います。
カードの採用理由と使い方を考えて自分だけのデッキを作り上げていきましょう。
それでは〜ノシ