【ゼノンザード解説】第4回~強いカードを知ろう緑青白編~
前回はアオバを筆頭にゼノンザードにおける赤黄紫ミニオンの中から、ランクマッチ等でよく見るものをピックアップして紹介しました。
今回はその第2弾!!ということで緑青白のミニオンでよく見るなーというものを紹介していきましょう。
ホーリークエイドとかホーリークエイドとかホーリークエイドが出てくるので必見ですよ〜
抑えておきたい強カード達
ここではランクマッチでよく見る強カードとそれに対して自分がやってる対処方法などを紹介します。
緑
正直に言っていいですか...
そもそもあんまり緑見ないし、キマイラのタッチで入るほど1枚で完結するカードが少ないので紹介できるカードがありません!!
なのでとりあえず1枚だけ紹介
「千年杉」ヤクーツォーク
1000という高パワー+DP4の貫通で絶対に攻撃を通すミニオン。
ただし除去耐性がないのでフラッシュのマジックには注意。
このカードの強いところはズバリ!
ミノタウロス(フォース)と違ってミニオンの攻撃によるダメージ以外も軽減できるところです!
そうこいつがフィールドにいれば"アロンダイ"のブロック時に1ダメージというのを無効化してくれます。
もちろん他の"ヴァイスレーベ"や"リボルバーコンドル"が与えるプレイヤーダメージも無効にできます。
まあ除去耐性ないし、BPも1000超えることができるので守りながら除去カードを使う感じで大丈夫です。
青
「導きの乙姫」マリーサ
青の連携ミニオン。自分の青のミニオンがダメージを与えるたび、そのミニオンにDP+1するのが青と相性が良い。
青には潜入とブロックされない効果を持つミニオンや付与するマジックが多いから攻撃が通りやすいのです。
そうやってダメージを通すといつの間にかプレイヤーのライフがなくなる〜という状態にしやすくするのがこの「導きの乙姫」マリーサなのです。
対策を考えるならまずは除去カードだいたい連携持ちには"サテライトビーム"が刺さる
他には青の弱点である低パワーを突いて、全ての攻撃を通さないつもりでプレイするとかそれぞれの潜入に対するコスト帯を多めに積むとかでいいかな。
現状ブロックされない効果を持つミニオンは有色マナの要求が大きいです。
キマイラを採用する青デッキだったら積極的に壊してマリーサの後続を用意させない、というのも手でしょう。
ペンタゴナ音楽隊「ティンパニー」
潜入という同コストのミニオンじゃないとブロックできないという能力を持ちます。
またこのカード最大の特徴がそのターン中に青のマジックを使用していたら青マナ1で召喚できる能力。
青デッキはケイローンによってマジックを1マナで唱えやすくなってます。
これを利用して2~3ターン目に絶対に攻撃を通すミニオンが出てくるって考えたら恐ろしいですよね。
さっき紹介したマリーサによって序盤からDPが上がってくるともう無理。
このカードの対策は4コストのミニオンを採用して攻撃できない状態を作ることです。
一番オススメなのは"チータイラ"で、攻撃してきたところに合わせるのが強いです。
また環境に多くいる"ホーリークエイド"でも対処はできます。
ただし、潜入と同じコストのミニオンがベースに送られる可能性があることには注意。
「深海の主」アレシャンド
アオバ、アロンダイに続いていろんなキマイラデッキに出張しているミニオン。
自分のベースにいるミニオンを3体移動させるってマナを使うから弱そうw
と思ってるそこのあなた!!
このカードがどう強いのか教えましょう。
まずこのカードはアレシャンド+移動権を合わせることで最大9回のプレイヤーへの攻撃を可能にします!!
プレイヤーに9回攻撃できるって聞くと強そうでしょう?
どうやるのかというと単純に盤面にいるミニオンで5回攻撃した後にアレシャンドを出すだけです。
全員にブロックされたとしても4ダメージは与えられます。
さらにこのカードはあるカードと合わせるとその脅威は増します。
それが前回も紹介したアロンダイです。
アロンダイはプレイヤーに攻撃した時にそのターンミニオンはブロックされてもプレイヤーに1ダメージを与えられます。
つまりアレシャンドと合わせると7~8ダメージはプレイヤーに与えられます。
この膠着状態から勝ちまで持っていけるのがアロンダイと同様に強いと言えるんですよね。
アレシャンドで忘れてはいけないのが攻撃時のベース送り効果。
これがどう強いのかというと
勝つために攻撃しようと思ったら何回もブロックしてくる厄介なアオバがいます。
これをベース送りにすることで1回のブロックも許さないのが強いです。
これらの全ての効果を総評してゲームエンドまで持っていく性能が高いのが評価が高い理由ですね。
ここからやっと対策ですが、これはだいたいアロンダイの対策と同じです。
とにかくアレシャンドを出させない、出しても弱い状況を作るというのが大事です。
アレシャンドはフィールドにミニオンが揃っていないときに出すとほとんど無意味です。
アレシャンドが出る前にミニオンを細かく除去していきましょう。
またアレシャンドはキマイラに青がないけど採用している場合がほとんどです。
つまりキマイラを壊せば出てきません。
なのでアレシャンド入ってそうだな〜と思ったら積極的にキマイラを壊していいです。
アレシャンドは出してすぐに強さを発揮できるのがアロンダイと違って厄介なとこなんだよなー
白
ホーリークエイド
相手のターン中に自分も含めてミニオン全てのBPを+200する効果を持ってる。
お互いこのミニオンを出すだけで、攻撃できないよ〜という状態になるから今まで紹介したアレシャンドとアロンダイが強い。
こういった強いカードに共通してるのが、自分の色以外にも適応されるってところなんですよね。
"アオバ"にしても"アレシャンド"にしても"アロンダイ"にしても効果の適用に色の制限がないというだけで色々な混色デッキに入れる価値がある。
つまりこういったカード達は時間が経つとどんどん研究が進んで思いもよらぬシナジーを生みます。
みなさんも色指定がないカードを試していくと面白い発見があるかもしれませんよ?
さて対策ですが、先ほど言ったように膠着状態からのアレシャンドとアロンダイが一つ。
あとはホーリークエイドが無駄に攻撃した時に飛来を合わせる。
ホーリークエイドを除去したターンに攻めるというのが考えれます。
「百獣」ヴァイスレーベ
白のレジェンドミニオンで自分のミニオンの攻撃に対して必ずブロックさせる、というのが一番の特徴です。
こいつは全体除去カードと言ってしまっても過言ではないでしょう。
高パワーのミニオンを並べて攻撃してブロックを強要させることでミニオンを3~4体は破壊できます。
ミニオンの破壊に長けているので、アロンダイやアレシャンドに対して使えそうですね。
自分が個人的に強いと思っているのが
ヴァイスレーベがいる状態でアオバを攻撃させまくって盤面を壊滅させる動き
まあアオバのBPを超えられなければですが...
対策はヴァイスレーベのBPを超えるミニオンを用意すること。
ホーリークエイドがいれば1000越えは簡単にできますね。
「祈祷者」ゼクスシュバンツ
相手のミニオン1体を選んでブロックさせる。
つまり確定1体除去みたいなもの。
BPをあげたり、フラッシュで除去しないと厄介な1枚。
たしか5体並んでいる状態から、指定されたミニオンを飛来で変えれば好きなミニオンでブロックできるのでその時にBP1100以上のミニオンでブロックするという手がある。
BP1100というのが非常に強いので白で悩んだらとりあえず1,2枚いれていいと思います。
終わりに
各色の厄介なカード達を紹介してきました。
それらに共通して弱いところがわかりましたか?
どれもこれも単体で盤面に出しても強くないということです。
それだけゼノンザードというDCGはお互いの盤面が大切になるカードゲームだと言えるでしょう。(どのカードゲームも同じか)
そのためにいかに上手く手札を使わせるか、どこでフラッシュ用のカードを切るのか、どれだけ相手フィールドのミニオンを破壊しなければいけないのか、考えることが多くて楽しいですね。
それでは次の無色&マジック編でお会いしましょう〜