稲やの電遊園

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ゼノンザード<ZENONZARD>のことについてなんでも書いていくよ

【ゼノンザード解説】~第2回初心者でもこれを抑えればデッキになる~

DCGをあんまりやったことがない、そもそもカードゲームをやってこなかった人〜ノ

ゼノンザードを始めてみたのはいいけどデッキを作れない、作ってもあまり勝てないという悩みがありますよね。

そこで今回、稲やはリリースから100戦以上こなしたデータを元にオススメのデッキの作り方を教えちゃいます!

カードゲーム初心者でどこからデッキを作っていいかわからない人必見!

 

 

 

色を混ぜないようにしよう

まず最初に言いたいのは、初めのうちはキマイラを使ったいわゆる混色デッキを作るのはやめましょうということ。

 

これは、どこかのデッキレシピをパクるならいいですが、1からデッキを作るときに色の配分が初心者には難しいからです。

さらにキマイラにフォースを使うのことで枠を1個無駄になるということも理由です。

 

なのでここでは単色デッキの基本構成と作り方をみていきましょう。

 

 

色の特性を知ろう

デッキを作ろうと思ったとき、自分がどういう風にして相手に勝ちたいかを考えます。

まずは、それぞれの色が第1弾時点でどのような特色があるかを知り、好きなのを選んでください。

今の所は特性と除去手段がデッキを選ぶきめてだと思う。

 

・自分のミニオンを強くするのに長けてる(BP+〜)

強襲による直接攻撃

・BP-による除去と弱体化

・ゴーレムトークンによる展開力

特性:強襲 除去:BP-

勝ち方

序盤からガンガンプレイヤーに攻撃してとにかくダメージを与える。相手のミニオンはBP-で邪魔をしよう。

 

 

・アオバ

ミニオンサーチ

飛来によって相手の意表を突く

ミニオンを手札に戻すカードが多い

・アオバ

特性:飛来 除去:手札に戻す(バウンス)

勝ち方

飛来で防御しながらこっちはどんどんミニオンを並べてダメージを与える。アオバで複数回攻撃。相手のミニオンをバウンスして時間を稼ごう 。

 

・フォースを破壊するときに強くなる

・フォースを破壊しているとパワー↑

奪命でどんなパワーの高いミニオンでも破壊できる

・赤とは違い条件で確定除去

・トラッシュからの蘇生

特性:奪命 除去:確定破壊

勝ち方 序盤からフォースに攻撃していって有利に立ち回ろう。奪命と墓地蘇生(リアニメイト)で嫌がらせ。 

 

貫通でダメージを通しやすい

・フォースとミニオンをレスト状態にしてやりたいことをさせない

・他の色にはないマナブーストで早く動く

特性:貫通 除去?:レスト

勝ち方 高いDPと貫通で一気にダメージを与える。フォースもミニオンもレストして相手のやりたいことをやらせない。

 

潜入と能力でブロックさせない

・純粋なドロー

・マジックを回収したり、唱えることで能力を発動してサポートできる

・相手ミニオンをベースに移動させる

・アレシャンドで一気に展開

特性:潜入 除去:ベース移動

勝ち方 手札を整えながら潜入とブロック不可で安心してダメージを与えられる。相手のミニオンをとにかくベース送りにしてやろう。

 

 

・相手にブロックを強要させる

再起によってウロボロスがなくてもレスト状態から起き上がる

・紫と同じように条件で破壊

・自分の残ってるフォースの分だけパワー+

特性:再起 除去:確定破壊

勝ち方 攻守ともにパワーが高い。フィールドを殲滅させて相手の手札と場を使い切らせる。

 

・少し弱めになるが全ての色の特性を使える

・ 少しパワーが高いミニオンが多い

・どこでも使える凡庸性がある

 

 

枚数配分を決めよう

使いたい色が決まったら次は40枚の基本的なカード配分を考えていきましょう。

今回はとりあえずこうしとけば間違いないというのを教えます。

*色によっては多少変わってくる

 

ベースミニオン×5

アクティブになるやつ×3

40枚入るやつ×2

 

これは後々出てくる"荒野の旅人"と合わせるのでこの枚数になります。

これを3枚採用することでベースミニオンが実質8枚になります。

この枚数はマリガンと合わせて初手にどれかが1枚くるだろうという確率。

ゼノンザードというゲームは初手に色を確保できる手段がないとゲームにならないからもっと安定させたい場合は増やしてもいい。

 

 

フィールドミニオン

荒野の旅人×3

40枚入る方のベースミニオンを手札に加える能力。

採用理由は上記の通り。

キマイラを使う場合はいらなくなる。

 

 

各色の1コスト×3

これは攻撃できなくても優秀な色マナとなってくれるため3必須です。

抜く選択肢がない。

 

 

2コストミニオン×3~5

ゼノンザードというゲームは序盤に1コストで出したミニオンを移動させることが多いです。

 そうするとマナが1~3という風になるのでほとんど場合、強力な3コストカードを使うことになります。

よってほとんど2コストを使う状況になるから2コストは少なめ。

 

 

"連携"持ちのミニオン×3

各色には"連携"という効果を持ったミニオンが存在します。

とりあえず1ドローできるのがとにかく強い!

 *連携がよくわからない人はこちら

inaya-dennyuen.hatenablog.com

 

 

 

 これがどの色でも強力な効果を持っているので絶対に入れましょう。

赤 自分のターン中 BP+200 1ドロー

黄 黄ミニオンが出るたびそのターンBP+100(相手ターン中も可) 1ドロー

白 白ミニオン全てを再起を与える 1ドロー

 

3コストミニオン×5~7

先ほども書いたようにゼノンザードは移動権の関係で1~3という風にマナが増えます。

なので3ターン目にプレイできるカードは多めに入れたい。

ということで強い3コストをこの枚数入れときましょう。

 ここら辺で何を採用するかで自分好み、人との違いが出てきます。いっぱいプレイしてどのカードが強いかを模索しよう。

 

フィニッシャーとなるレジェンドと高コストカード×3~5

コスト8くらいからカード単体でゲームに勝てるまでの力を持つカードが多くあります。

赤だったらアロンダイ、黄だったらアオバ、青だったらアレシャンドといった感じ。

あとは赤だったらウォレスとかもフィニッシャーとなる。

とにかく各色の高コストレジェンドは入れとくとゲームが楽に。

 

 

各色高コストマジック× 3

 各色にはちょっとコストが高いけど強めのマジックが存在します。

フラッシュタイミングはもちろんいざという時に助けてくれるので最大枚数入れときましょう。

赤 メガトンハンマー BP-600 これで大体焼けるレジェンドもパワーで勝てる

黄 リワインドウインド 1体無条件バウンス 相手のマナが無駄に

紫 デストラクション 1体無条件破壊 強い

緑 バインディングローズ 2体レスト 使いどころによっては2体除去

青 タイダルウェイブ 1体無条件ベース送り 3コストなのがGood

白 ビームスマッシャー 条件つき確定除去 高コスト帯破壊できる時点で強い

 

 

正直ここからは自由に決めていい

4~7コストミニオン

ここからは各色の特性と能力が色濃く出るカードが多くあります。

3コスト帯よりもさらに人の好みが出るところと言っていいでしょう。

 

ベースの数もこの辺りから高コストレジェンドにつながるのでサポートや除去カードがオススメ。

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高パワーレジェンドにつながるモノノペ

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ダメージに与えるたびにドローできるピンクスカラ

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 コスト3以下のミニオン蘇生

 

他にもツインヘッドグリフォンなどの確定除去やホーリークエイドのパワー+といったカードがわかりやすく強い。

 

低コストマジック

少ないマナで相手のミニオンを除去できるから好みで採用可能。

白だとリアクティブアーマーが特に強いから絶対に入れたい。

 

最後に

各色の枚数配分だとかはこちらのブログがオススメです。

デッキ構築における基本的な理論を知ることができます。

raffi-zz.hatenablog.com

フォースを決める

こうやって40枚のデッキが決まったら次はフォースです。

フォースを選ぶためにまずは作ったデッキをじっくり見ましょう。

よ〜〜〜く見ましたね。そしたら次は2つの方針から選びましょう。

 

・自分のデッキの長所を伸ばす

・自分のデッキの弱点を補う

 

この2つです。

どう言った例があるかというと

例えば序盤から攻めるのが好きだから赤単色デッキを組んだとします。

赤単色は自分のターン中にパワーを上げるのが強いということで

→さらにパワーを上げる"サイクロプス"を選ぶ

 

紫単色で攻めるのはいいけど守りが薄くなる〜〜ということで

ミニオン全員が再起もちになる"ウロボロス"を選ぶ

 

黄単色で飛来をたくさん使いたい!ということで

→ターンの終了時に全てのマナが起き上がる"フェニックス"を選ぶ

 

当たり前かもしれませんが今後もこういった考えは大事になってきます。

 

 

対戦する

こうしてデッキができたら対戦しましょう。

ランクマッチが怖い場合はオープンバトルや自分のAIと戦って確かめるといいです。

 

ここで確かめるのが

自分の思った通りの勝ち方ができたか、そして戦っていらないと思ったカードはないか

です。

手札に来ても使うことないな〜と思ったカードはデッキのバグだと思ってください。

そういったカードはじゃんじゃん変えてしっくりくるカードを探しましょう。

 

こうやってカードを入れ替えていくと自分だけのデッキが完成します。

まあ枚数配分を決めよう通りに作ったらとりあえず変な構築にはならないので、あとは自分が勝ちたいと思ったデッキ相手にとって嫌なカードを入れたりするくらいだと思います。

 

 

終わりに

色々言いましたが、最初はランクで勝ってる人のデッキをまるパクリしてどんなカードが強いかを理解するのが早いと思います。

ここでは、自分でデッキを作っていくための基盤を書いていきました。

これからカードプールが増えていくときに役立てばいいと思います。

 

それではランクマとかでお会いしましょう〜ノシ